「税の三原則」には、「公平・中立・簡素」があります。
①公平の原則
・水平的公平・・・経済力が同等の人に等しい負担を求める
・垂直的公平・・・経済力のある人により大きな負担を求める
・世代間の公平・・・近年一層重要視されている
②中立の原則
税制が個人や企業の経済活動における選択を歪めないようにする
③簡素の原則
税制の仕組みをできるだけ簡素にし、理解しやすいものにする
公平・中立は、その人の立場・状況によって、思うことはあっても全体的に見ればしょうがない、
納得感があるというより納得せざるを得ないところでしょうか。
ただ、簡素ってどうなんでしょう?
近年、消費税では軽減税率8%、インボイスの登場、そしてその経過措置。
また、コロナ禍の定額給付から定額減税、基礎控除の見直し、現在は、給付付き税額控除の話が
出てきていますが、いずれもどんどんややこしくなっているような気がします。
事業をされている方なら事業に専念したいところですが、複雑化に加えて、作業量も多くなっていますね。
効率化を目指しましょう!と脱ハンコを推し進めたのは良いことですが、経済上向きを目指す足かせに
なっていないのか、気になるところです。
